京都府福知山市と丹波市青垣町を結ぶ国道429号改修促進同盟会(会長・大橋一夫市長)の定期総会が21日、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。幅員が狭く、危険な榎峠の早期トンネル化実現などに向け、今年度も要望活動を進めていくことを決めた。
大橋市長、副会長を務める谷口進一・丹波市長や来賓ら計10人が出席。今年度の事業計画として、京都府と兵庫県、国交省近畿地方整備局、地元選出国会議員への要望、榎峠トンネル早期着工を求める決起大会の開催などが承認された。
このあと府中丹西土木事務所の佐野稔・道路計画室長、兵庫県丹波土木事務所の熊元昌和・道路第一課長が、国道429号の整備状況を説明した。
榎峠トンネル化について、府と県いずれも財政状況が厳しいなかで、着々と進んでいるとし、今年度は実地調査を進めていくことなどが伝えられ、出席者を喜ばせた。
写真=幅員が狭くて危険な榎峠。早期トンネル化が求められる
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