京都府福知山市大江町二俣三の美鈴小学校(植野恵子校長)の3〜6年生21人が19日、校区内のお年寄りたちに、自分たちが種から育てた日日草を贈った。
児童たちが校区内のお年寄りたちと触れ合う機会を持とうと、毎年取り組んでいる。今年は5月10日にポットに種をまき、苗を40日後に植木鉢に移植。水やりをするなどの世話を続けた。
育った花を携え、校区内4地区の高齢者宅や郵便局、民生児童委員宅など約70軒を6班に分かれて回った。
児童はお年寄りたちに「日日草が咲くのを見て喜んでもらえればうれしいです。健康に気を付けてお過ごしください」と声をかけながら、1鉢ずつ手渡した。
二俣に住む女性(79)は「かわいい花で本当にうれしいです。大切に育てたい」と喜んでいた。4年生の吉田海君は「毎日水をやり育てました。元気で毎日を過ごしてほしい」と話していた。
写真=丹精込めた日日草を手渡す児童
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