京都府福知山市大江町の小学校、中学校、高校の児童生徒がクリーン作戦と銘打ち、町内各所で6日に清掃活動をした。小中高連携の取り組みで、力を合わせ地域の美化に努めた。
毎年実施しており、今年も大江高と大江中は合同で取り組んだ。大江高は130人、大江中は92人が参加。高校、中学校周辺や京都丹後鉄道・大江駅など6コースに分かれ、道沿いの空き缶、たばこの吸い殻などを拾っていった。
高校生が中学生を誘導しながら、草むらの中に落ちている小さなごみも見逃さず集めた。
美鈴、有仁両小学校の児童たちは、学校周辺で清掃活動をした。美河小は後日行うことにしている。
クリーン作戦に合わせて花いっぱい運動にも取り組み、綾部高校由良川キャンパス(東分校)から購入したサルビアやマリーゴールドなどの花苗を高校生と中学生がプランターに移植し、3つの小学校や大江駅などに配った。
大江高生徒会の西田玲奈会長(3年)と杉山誠和副会長(同)は「普段は中学生らと交流する機会が少ないので、合同で活動すると絆が出来ます。これからも続いてほしい」と話していた。
大江中の太田悠暉生徒会長(3年)は「高校生には優しく教えてもらえました。今回の活動で、さらに交流を深めるきっかけになれば」と期待している。
写真=協力してごみ拾いをする高校生と中学生
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