京都府福知山市三俣、上六人部小学校(西山俊樹校長)の1〜3年生18人が6日、地区内のブルーベリー畑で収穫体験学習をした。地域の人と一緒に実を摘んで試食。口の周りを紫色にしながら、甘い夏の味覚を楽しんだ。
訪れたのは、三俣の今川丈夫さん(74)が所有し、7種類栽培するブルーベリー畑。毎年4年生が総合的な学習で行っていたが、同校が来年3月に下六人部小と統合して閉校する予定のため体験機会がなくなること、今年は4年生児童がいないことから、低学年が体験した。
児童らは、今川さんからブルーベリーはアメリカの原生種であることや、食べごろの実について教わってから収獲をした。
カップを片手に持ち、実を取って試食。「甘い!」「家でデザートにしたい」などと喜び、口の周りを紫色にしている児童もいた。収獲したブルーベリーは、カップ1杯ずつ家に持ち帰った。
1年生の時本翼君は「いっぱい取れてうれしい。甘い実やすっぱい実がありました。お母さんとお姉ちゃんと家でジュースにしたい」と笑顔を見せていた。
写真=今川さんから教わりながらブルーベリーの収穫体験をした
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