全国的にも珍しい地域おこしイベント、ドラム缶転がしタイムレースが7月17日に、京都府福知山市雲原で開かれる。主催する雲原砂防イベント実行委員会(清水順次委員長)は一般30チーム、女子10チーム、ちびっ子、親子の30組を7月10日まで、先着順に募集している。
この催しは、2006年7月に雲原砂防施設群が国の登録記念物(遺跡)に指定されたことを契機に始め、毎年「海の日」に地域の力を集めて開催している。今年が11回目になる。
高校生以上の一般の部、高校生以上の女子の部は、地元の公誠小学校(休校)下の雲原川に設けた全長150メートルほどある特設コースで行う。ドラム缶を川の上流に向けて2人で転がし、リレーしてタイムを競う。1チーム4、5人でエントリーする。
中学生以下のちびっ子と親子の部は、リレーはなく通常の半分以下のコースで2人で転がす。
■魚つかみ大会やフォトコンテストも■
当日は午前8時20分から受け付けを始め、9時から開会式。9時30分からちびっ子、親子の部をする。10時30分から先着100人の魚つかみ大会をし、11時30分からは踊りや太鼓のアトラクションがある。
正午から一般の部予選と女子の部決勝。午後2時から一般の部の上位10チームの決勝をし、2時45分から表彰式と閉会式をして3時に終了する予定。
同時開催として「コロコロマルシェ」を初めて企画。午前9時30分から午後3時まで、川の近くにカレー、ラーメンといった福知山や大阪などの飲食店、雑貨店が並ぶ。また毎年人気を集めるフォトコンテストも行う。
参加費は昼食券なしの1チーム2千円。ちびっ子、親子の部は個人参加も可能で、1人200円。魚つかみ大会は1バケツ1千円。
問い合わせと申し込みは、実行委員会の鎌田誠さん、携帯電話090・1900・2048へ。
写真=昨年の女子の部の1シーン。水しぶきを上げてレースを楽しむ
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