NHK大河ドラマ誘致推進協議会(会長・大橋一夫福知山市長)は6日、東京都のNHK放送センターを訪れ、明智光秀らを主人公とする大河ドラマの早期実現について、NHKの上田良一会長らに要望した。
協議会は、京都府8市町、兵庫県2市、福井県1市と各自治体の観光協会などで、初代福知山城主の明智光秀や娘の細川ガラシャらを主人公とする大河ドラマの誘致をめざして2011年に結成された。
これまでから誘致への署名活動、キャンペーンなどに取り組んでおり、NHKへの要望は今回で7回目。大橋市長ら12人が出席し、NHKの上田会長らに、約25万筆(うち福知山市分約3万5千筆)の署名が集まっていることなどを伝えた。
大橋市長は「世間が抱く謀反人ではなく、領民に慕われた名君として、地元では伝わっています。大河ドラマになれば、彼らの生きざまや信念に多くの人が共感し、感動いただけるものと確信しています。ぜひ早期実現をお願いしたい」と訴えた。
上田会長は「熱意を受け止めて、前向きに検討します」と応じていた。
写真=NHKの上田会長(右)に大河ドラマ誘致を要望する大橋市長(中央)
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