京都府福知山市の公立大学法人福知山公立大学(井口和起理事長)と、兵庫県を主なエリアとする但馬信用金庫(森垣裕孝理事長)は26日、連携・協力に関する包括協定を結んだ。ともに、北近畿のシンクタンクの役割を担う「北近畿地域連携会議」の呼びかけ人でもあり、地域社会の発展に寄与することを誓った。
地域社会と経済の発展、人材育成、相互の資源を生かした交流に関する事業に取り組む。具体的な内容は、北近畿地域連携会議の協力や、地域経済の動向に関する情報共有、人材育成ニーズの調査、大学への講師派遣などがある。
締結式は、兵庫県豊岡市の同信用金庫本店で開かれ、井口理事長、森垣理事長らが出席。協定書に署名した。
但馬信用金庫は「たんしん」の愛称で兵庫県北部の但馬地方を中心に、姫路市や京都府福知山市、京丹後市などで計29店舗を展開している。
写真=協定書にサインをする井口学長(左)と森垣理事長
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