京都府福知山市の市鉄道利用増進協議会(会長・大橋一夫市長)は26日、市役所隣のハピネスふくちやまで総会を開き、委員13人が出席して今年度の事業計画などを話し合った。
事業報告では昨年度、北近畿の鉄道利用者の拡大を図るため、教育機関や鉄道利用企画旅行への補助などに取り組んだことを伝えた。
今年度予算は、昨年度から60万6千円減の42万2300円。引き続いて補助事業は行うが、啓発事業に関してはいったん取りやめる。
啓発事業として昨年度までは沿線での「案山子(かかし)コンクール」などを行い、好評だったが、これが鉄道利用の増進につながったかは不明。そこで今年度は見直しの年とすることにしたもの。
写真=今年度の方針などを話し合う委員たち
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