京都府福知山市大江町北有路で、早くも田植えが始まった。大江の由良川筋では、秋の台風シーズンを避けて稲刈りが出来るよう、通常より早く田植えを始める農家が多い。田んぼには、植えられた稲の苗が整然と並んでいる。
北有路の村上八弘さん(75)は国道175号沿いの田(約35アール)で17日、田植え機を使って植え付け作業をした。3月終わりごろから苗を育て、支度をしてきた。植え付けは昨年より6日遅い。
今年は5枚の田んぼ計約80アールで米作りをする。村上さんは「苗は順調に育ちました。今年も台風が来ないことを願っています。今月中にはすべての田への植え付けが終わりそうです。稲刈りは盆前になるのでは」と話している。
写真=田植え機で植え付けをする村上さん
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