エレベーターをなるべく使わず、階段を積極的に利用することで健康増進を図ってもらおうと、福知山市は市役所庁舎西側のエレベーター近くにある階段に、健康に関する標語シールを貼りつけた。
昨年8月から、市役所横のハピネスふくちやまで試験的に実施していたが、市民や職員らから「健康づくりの励みになる」と好評だったため、庁舎でも実施することにした。
標語は、「脱メタボ・歩け歩けが・処方箋」といった運動を呼びかけるもののほか、「食べ過ぎが・上げる血圧・血糖値」「禁煙は・予防ではなく・治療です」など65種類で、京都府などで実施したコンテストの入選作品を使った。
1階から6階まで1段おきに、階段の踏み板と踏み板を縦につなぐ蹴込み板に1枚ずつ貼り付けた。健康推進課では「健康について考えるきっかけになれば」と期待している。
写真=健康に関するシールが貼り付けられた階段
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