一般社団法人福知山医師会（井土昇会長）と医師会看護高等専修学校が、京都府福知山市岡ノから北本町二区の旧市中央保健福祉センターに移転し、4月1日から業務を始める。

　これまでは市役所そばに医師会の事務局と専修学校が入る建物、近くのＪＲ山陰線高架沿いには医師会の会議や専修学校の式典などで使う医師会館があった。事務局の建物、医師会館ともに老朽化が進み、手狭になっていたことから、旧保健福祉センターへの移転を決めた。

　旧センター内には、1階に事務室、胃がんなどの検診のフィルム読影に使うがん対策室がある。2階は図書室と専修学校の実習室として使用。また1、2階に教室を配置。これまで通り1階で市休日急患診療所が診療をする。

　移転に伴い専修学校の電話番号が（22）2546に変わる。医師会の電話・ファクス、専修学校のファクスは従来と同じ番号。


写真＝福知山医師会などが移転する旧市中央保健福祉センター