3月半ば、京都府北部の福知山市内でも暖い日も多くなってきたが、大江町佛性寺の大江山周辺では、1月以降に降った雪が、まだたくさん残っている。道沿いには除雪した際の雪が高く積まれた状態で、冬の景色が広がる。
残雪が見られるのは、大江山グリーンロッジ方面から鬼嶽稲荷神社まで続く市道沿い。周辺は街中と比べ気温が4度ほど低く、野原や山際など一面に積もった日陰の雪はなかなか解けず、積雪量は1メートルにもなる。
道沿いには除雪した雪のかたまりが重なり、低い壁ができている。路面にはほとんど雪がない状態だが、同神社へ車で行くのは難しい。
地元の人は「これだけたくさんの雪が降ったのは近年では珍しいです。暖かくなると一気に解けるでしょう」と話す。
写真=道路沿いにたくさんの雪が残る
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