かわいくアートなお雛(ひな)様が、京都府福知山市夜久野高原、道の駅農匠の郷内、市やくの木と漆の館にそろった。館と縁のある近隣市町の工芸作家たちによる「作家さんの雛人形と春の器」展が開かれている。
地元の衣川昌良さん(漆)▽今西美咲さん(木工)▽春日工房(染、木工)▽工房平岡堂(木工、漆)が出展。ほかに亀岡市の宮崎愛さん、伊根町の倉攸佳衣さん、兵庫県宍粟市西川ツヨ子さん、館の職員たちの作品も加えて計約30点が並んだ。
漆で描いた風雅な雛、想像力をかき立てる木の人形、春を思わせる華やかな器など、作家たちの個性が光る展示になった。
高橋治子館長は「これから花の季節を迎える夜久野高原に足を運び、野外の自然と館内のアート、両方で春を感じて下さい」と呼びかけている。
会期は4月9日までで、時間は午前10時から午後5時まで。水曜休館。ギャラリー部分は入場無料。電話0773(38)9226。
写真=作家たちの個性が光る作品が並んだ
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