かんじきに似た道具「スノーシュー」を履いて雪上歩きを楽しむイベントが、京都府福知山市大江町佛性寺の大江山周辺で18日に催された。市内のほか与謝野町、京丹後市から計10人が参加。降り積もった雪の上を散策した。
与謝野町や福知山市などの登山ガイドの人らでつくる大江山鬼っこの会が主催。大江山グリーンロッジ駐車場から徒歩で林道入り口まで行き、そこからスノーシューを装着して、鬼のモニュメントまでの約500メートルを歩いた。
周辺はまだ1メートルを超す積雪があり、参加者らはストックを使い、一歩一歩踏みしめて進んだ。途中でシカやキツネの足跡を発見。高い場所からの景色の良さも体感した。
また鬼っこの会員が大江山の植物や鬼伝説、旧河守鉱山の歴史などを紹介。モニュメント近くでは、そり遊びや雪だるま作りなども楽しんだ。ほとんどが初心者だったが、スノーシューでの歩行にすぐに慣れ、雪上散策を満喫していた。
写真=ストックを使い一歩一歩踏みしめて進む参加者たち
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