京都府内のインフルエンザが「注意報」レベルになったと、府が12日発表した。感染症発生動向調査によると、第1週(1月2日~8日)の、定点(調査1医療機関)あたりの患者報告数が注意報の基準の10を超過する12・23に達した。中丹西(福知山市)地域も19と、高くなっている。
今季は昨年11月28日~12月4日の第48週の段階で、報告数が1を超過して「流行期」入りしていた。
今年第1週の地域別は、中丹東が4・38で流行期レベルのままだったほかは、いずれも10を超えて注意報レベルになっていた。最も高いのは山城南で27。「警報」レベルの30目前となっている。
府は、今後流行が拡大するものとして、外出後の手洗い励行▽体調の悪い時は人混みを避け、外出の際はマスクを着用▽症状のある人もマスクを着用するなど他人にうつさないよう「咳エチケット」を心がける▽過労や睡眠不足を避け、十分な栄養と休養を取る-ことなどを呼びかけている。
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