第15回アジアジュニア&カデット、アンダー21空手道選手権大会が、インドネシアのマカッサルで開かれ、カデット(14、15歳)女子組手54キロ以下級に出場した京都府福知山市波江の藤田るり選手=日本空手道山桜会所属、成和中学校3年=が、全試合で1ポイントも許さない圧巻の戦いで優勝した。
大会は11月に行われ、カデット女子組手の部には13カ国の選手がエントリーし、トーナメント戦をした。
藤田選手は、6月にあった第5回東アジア大会で優勝していたため2回戦からの出場。初戦は中国の選手に3−0で勝利し、3回戦(準決勝)は東アジア大会でも対戦した中華台北の選手と対戦。「動きを研究されていた」というが1−0で接戦をものにした。決勝戦はベトナムの選手との対戦となり5−0で圧勝した。
藤田選手は「スケジュールがころころ変わり大変でしたが、大会は楽しめました。東アジア大会では攻めることに懸命でしたが、今回は引いてみるなどいろいろ試すことができ、工夫しながら戦えました。まだまだ上をめざしていきたい」と笑顔を見せていた。
写真=カデット女子組手の部でアジアを制した藤田選手
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