福知山市内にある高校の生徒らが、思いおもいの芸術作品を並べる「第6回高校アート展」が、内記一丁目の市佐藤太清記念美術館で開かれている。身近な題材やお気に入りのものなどを生きいきと表現した絵、立体作品など約170点が並ぶ。18日まで。
高校生たちの制作活動意欲を高めることや芸術文化の向上などを目的に、市美術館が毎年催している。今回は、福知山、京都府立工業、大江、福知山成美、福知山淑徳、京都共栄学園の各高校と府立中丹支援学校高等部の生徒たちが出展した。
木製のイワシが群れを成して泳ぐ立体作品、イタリアの画家・パオロ・ヴェロネーゼ作の天井画を20分割しそれぞれのタッチで描いたものを合わせた共同作品、トンカツや卵焼きを写真とデッサン、ガッシュで表現した作品など、持ち味を生かした力作を展示している。
開館時間は午前9時から午後5時(入館は同4時30分)まで。入館料は大人210円、子ども100円。火曜休館。
■11日に対話型絵画鑑賞会■
また、11日午後2時から3時まで、同館1階展示室で、福知山高校の生徒たちが主体となって「対話型絵画鑑賞会」が行われる。
小学4年生以上が対象。参加無料だが、入館料はいる。
写真=立体作品や絵画、陶器など幅広い作品が並ぶ
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