京都府福知山市で23日に開催された第26回福知山マラソンの女子で、床呂沙紀選手(22)が強風・寒冷の悪コンディションの中、2時間50分24秒で優勝した。関西外国語大学駅伝部の4年生で、福知山マラソン初参加だった。
三重県松阪市出身。招待選手として関西学生陸上競技連盟から出場した。関西の学生の参加が増えればと、大会実行委員会が初めて連盟に要請し、今年は男女ともに1人が参加した。
「1キロ4分ペースを守り、後半にスピードを上げていこうと思っていた」と振り返る床呂選手は、20キロ地点まで他の選手と並走していたが、以降は独走し、2位に5分以上の差を付けて優勝した。
「優勝出来てうれしい。寒かったけれど、沿道の応援やスタッフのおかげで走り切ることができました。福知山は自然豊かで紅葉を楽しめました」と笑顔で振り返った。
写真=ゴールテープを切る床呂選手
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。