23日開催の福知山マラソンの参加ランナーに配るパンフレットやチラシなどの袋詰め作業が19日、京都府福知山市の三段池公園総合体育館メインアリーナで行われ、市職員のほか地元高校生ら約80人が作業し、約1万2千袋を準備した。
袋への封入作業は、福知山、京都共栄学園、福知山成美各高校のスポーツ部の部員らが参加。生徒たちは役割分担しながらアンケートや大会プログラム、各種ちらし、防風かっぱなど13種類を袋に詰め、作業を4時間ほどで終えた。
■ボランティアが心肺蘇生法など学ぶ■
福知山マラソンを支えるボランティアスタッフを対象にした市民救命士養成講座が20日、東羽合の市消防防災センター研修室であり、18人が受講した。
市民応急手当普及員でつくる「福知山救命の絆会」の会員が講師を務め、受講者は心肺蘇生法やAED(自動対外式除細動器)の扱いを実技で学んだ。
受講した長田政司さん(49)=下柳町=は「胸骨圧迫やAEDは初めて教わりました。いざというときに、事前にやっているかやっていないかでは全然違うと思いますので、しっかり習得したい」と話していた。
写真=袋詰め作業をする高校生ら
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