交通遺児の支援活動として、中丹自動車整備工業協同組合青年部会(中村真吾部会長)は12日、1年がかりで回収した自動車アルミホイールの仕分け作業を、京都府福知山市長田野町の組合敷地内で行った。
日ごろ自動車に携わる仕事をしていることから、交通遺児に何かできればと、取り組みを初めて今年で15年目になる。アルミホイールは、リサイクル業者で換金し、全額を府の交通遺児支援事業に寄付している。
この日は、青年部会の13人が集まり、組合に加入する自動車整備工場89事業所から回収したホイール258個に付いている空気バルブやセンターキャップなどを手際よく取り除き、換金できるアルミだけにする作業をした。
今回の寄付額は24万4100円で、15年間の累計寄付額は283万3726円になった。
写真=集まったホイールの仕分け作業をした
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。