第34回京都府小学生バレーボール選手権大会が、綾部市の市総合運動公園体育館でこのほど行われ、福知山の昭和少女バレーボールクラブ(大島哲也監督、19人)が初優勝し、近畿大会への出場権を獲得した。福知山勢の同大会優勝は初めて。
府大会は10月に行われた南部、北部大会を勝ち上がった16チームが出場し、21点マッチ2セット先取のトーナメント戦で争った。
昭和少女の初戦で洛南ジュニア。公式戦で一度も勝ったことがない対戦相手だったが、逆転勝利。その勢いのまま準々決勝、準決勝と2連勝した。
迎えた決勝戦は、今夏の全国大会出場チーム・高野少女(舞鶴市)と対戦。21−18、21−16と2セットを連取し熱戦を制した。
大島監督は「地道に練習してきた成果が出ました。我慢強く粘れるようになり、チーム一丸で頑張れたので優勝できたと思う」と話している。
近畿大会は12月23、24両日に滋賀県で開催され、2府4県から31チームが出場する。府内からは府大会のベスト4と、抽選で決めた第5代表の5チームが府代表として出場する。
写真=初優勝した昭和少女のメンバー
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