京都府福知山市内田町や堀口などの住宅地で25日朝、1千羽前後のツバメの大群が電線に並んで止まる姿がみられた。この時期、ツバメは次々に移動し、南方へと旅立つ。
渡り鳥のツバメは、春に数千キロの旅をして東南アジアから日本に来て、繁殖を終えると越冬のため再び東南アジアに戻る。群れを成して電線に止まる姿は、五線譜を描いているようで、秋の風物詩となっている。
25日午前7時50分ごろ、市民が内田町で電線にたくさんのツバメが止まっているのを目撃。その後、近くの堀口の電線にいたが、約30分後に「チュビチュビ」「チュルチュル」と元気な鳴き声を響かせながら、また別の場所へと飛び立った。
写真=福知山城を背に群れを成して電線に止まるツバメ(25日午前8時50分ごろ、堀口で)
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