乳がん検診の大切さを訴える「ピンクリボンフレンドシップキルト」が、京都府福知山市南栄町の京都北都信用金庫福知山中央支店に展示されている。駅前町のパッチワークキルト工房・ラップランドカフェ主宰の坪倉かおるさんと有志たちが協力して出来上がった作品で、31日まで飾られる。
ピンクリボン月間に合わせ、09年から始めた取り組み。今回は、ピンクリボンフレンドシップキルトを進めるキルト作家・若山雅子さんから、アメリカのヒューストンで見つけた布の提供を受けて使っている。ピンクのリボンなどの柄で、作品に統一性がある。
大きさは168センチ×120センチ。縦14枚、横10枚を縫い合わせており、闘病中の人や毎年受診している人たちから、多くのメッセージが寄せられている。また、空いているスペースにメッセージを書けるように、ペンなども用意している。
認定NPO法人乳房健康研究会・ピンクリボンアドバイザーでもある坪倉さんは、「『これは何?』と見ていただいて、検診を受けようと思ってもらえるような気づきにつながればうれしいです」と話す。
写真=空きスペースにメッセージを書き込めるようにしている
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