花と緑でいっぱいの会場をゆっくり散策−。福知山市都市緑化協会主催の「第23回緑化まつり」が15日、猪崎の三段池公園内にある植物園周辺で始まった。市内の各団体が丹精込めて育てた草花を会場一帯に展示。メイン会場の植物園でもいろいろな催しがあり、開始と同時に大勢の家族連れらが来場し、イベントを満喫している。16日まで。
植物園では、植物クイズラリーがあり、来園者が次々と挑戦。10問中7問以上正解した各日先着200人は、チューリップ球根のつかみ取りにチャレンジできるとあって、例年人気を集めており、今年も行列ができた。
普段見ることができないバックヤードを公開しているほか、山野草、洋ラン、菊花を展示。樹木医による緑の相談コーナーが設けられており、ハーブティーも販売している。
円形広場では、各日先着1千人にストック、パンジー、ビオラいずれかの花苗をプレゼント。ミニミニ動物園や金魚すくい、府立工業高校の相撲ロボットなどを使った実演コーナーもあり、子どもも楽しめる内容になっている。
15日は午後4時まで。16日は午前9時30分から午後3時まで。植物園の入園を無料にしており、近くの動物園と児童科学館は半額になっている。
■木づかいフェア同時開催■
期間中は、京都府中丹広域振興局主催の「木づかいフェア」が、三段池公園総合体育館前で同時開催されており、丹州材の杉やヒノキを使った小屋を設置している。
柱や床に触って丹州材の良さを知ってもらうのが目的で、2階部分は展望台のようになっており、子どもたちが秘密基地の感覚で楽しんでいる。
写真=植物クイズラリーにチャレンジする来園者(15日午前10時すぎ)
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