今年創立60周年を迎えた福知山市弓道協会(岩城美文会長)の記念大会が9日、和久市町の市弓道場で開かれた。京都府、兵庫県、福井県の弓士120人が集まり、節目を祝い矢を放った。両丹日日新聞社など後援。
■20代〜80代の61人が所属し研鑽■
創立当時は会員が10人ほどだったが、現在は20代から80代までの61人が所属し研鑽(けんさん)を積む。年齢にかかわらず取り組める魅力を広げるとともに、全国大会出場選手を輩出するなど競技力向上に努めてきた。
試合は的中率を競い、一人8射の個人戦と3人1組40チーム24射の団体戦をした。記念大会ということで、称号者を中心にはかま姿の人もいた。
岩城会長は「弓はとっつきにくいイメージがありますが、やってみると奥深さが楽しくなります。創立当初のことを知る会員はいませんが、魅力をさらに広めて頑張っていきたい」と話していた。
写真=創立60周年の記念大会で弓を引く選手たち
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