京都府福知山市野家の一宮神社敷地内にある外灯の柱の先端から、笹が葉をのぞかせている。小ぶりなヤシの木のようにも見え、通りかかって足を止める人もいる。
外灯の柱は高さ3メートルほどの金属製で、中が空洞。神社の石柵に添うように立てられ、敷地内の地面に埋め込まれている。
支柱の周辺には笹が群生しており、柱の中で芽を出し、上部の光を求めて成長し先端をのぞかせたようだ。神社の関係者は、「初めは何かが引っかかっているだけかと思いました。偶然生えたのでしょうが、いつの間にか大きくなっていますね」と話す。
大きくなりすぎるようであれば、切る予定だが、しばらくは様子を見ることにしている。
写真=支柱の空洞から竹が生えた
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