京都府福知山市新庄、下豊富会館前の道路沿いに、赤、ピンク、白の3色のヒガンバナが、かたまって並び咲いている。白とピンクの花は人の手で植えられた球根から開花しているが、赤色の花は自然に咲いたもので、美しいコントラストを見せている。
近くに住む荒川百合子さんが3年前、所有する田んぼのそばに白、黄、ピンク3色のヒガンバナの球根を植え、昨年、白とピンクの2色が咲いた。
今年も黄色は咲かなかったが、そばには自然に赤色の花が開き、2色の花とうまく並んだ。
今年は5日ほど前から咲き始めた。3色の開花を知って訪れ、写真を撮る人たちもいる。散歩途中の園児たちも「きれい」と珍しそうに眺めている。
荒川さんは「今年は花がたくさん咲いてくれました。赤色の花が加わったことで鮮やかに見えます」と話している。
写真=3色のヒガンバナを見る園児たち
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