長い夏休みが終わり、京都府福知山市の市立小中学校では1日から2学期が一斉に始まった。日焼けした子どもたちが元気に登校して始業式が行われ、校内に元気な声が響き渡った。
内記五丁目の惇明小学校(新井敏之校長、573人)では、本館の耐震工事が8月から始まった関係で、講堂ではなく、体育館で式をした。
校歌斉唱のあと、新井校長は夏休み期間中にあったリオ・オリンピックに触れて「選手の最後まで諦めない姿に感動しました。諦めない気持ちがあれば夢や目標に近づけます。2学期はこのことを忘れず頑張り、みんなで心を動かして一緒に感動しましょう」と伝えた。さらに、人との違いを認めること、感謝することの大切さなどを話した。
式では転入生の紹介、2学期の暮らしや本館耐震工事についての諸注意などもあった。
このあとそれぞれの教室へ戻り、夏休み中に取り組んだ宿題や自由研究などを先生に提出した。
本館耐震工事は、来年1月か2月ごろに完了する見通し。
写真=新井校長の話を聴く児童たち(1日午前8時55分ごろ)
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。