福知山市新庄の田んぼで、近くに住む農家、芦田早苗さん(67)が栽培する古代米の赤米が色付き始めた。遠くからでもよく目立ち、散歩する人たちが足を止めて、赤と緑の美しい色合いに見入っている。
芦田さんは一昨年から赤米の栽培を始めた。今年は下豊富会館近くの田んぼ2枚(計約20アール)で、5月13日に田植えをした。
赤く色付き始めたのは1週間ほど前。9月下旬に収穫する予定にしている。モチ米として使う。
芦田さんは「昨年と比べ株がしっかりしていて、出来が良いようです。夕陽に照らし出されると、さらに赤色が映えます」と話す。
赤米を栽培している田のそばでは、紫黒米も育てている。
写真=赤く色付いている古代米
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