京都府福知山市大江町で稲刈りが始まっている。盆ごろから作業する農家もあり、早くも実りの秋を迎えている。
大江町の由良川筋では、秋の台風シーズンを避けて稲刈りができるよう、春の早い時期に田植えをするところが多い。
北有路の農業、村上八弘さん(75)は13日に稲刈りを始めた。田んぼは地区内に5枚あり、面積は計約70アール。コシヒカリを植えている。
晴れ間が広がった18日も国道175号沿いの田で作業。コンバインで次々と刈り取っていった。
村上さんは「今年は、集中豪雨はあったものの、これまでに台風の襲来は無く、心配ありませんでした。米の出来はまあまあといったところでしょうか」と話している。
自分の田のほか、知人から頼まれている刈り取りもあり、すべての作業が終わるのは9月初めごろになるという。
写真=コンバインで稲を刈り取っていく村上さん
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