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両丹日日新聞2016年8月17日のニュース

昼は水鉄砲大会、夜は盆踊り大会 子どもたちに夏の思い出

水鉄砲大会 第32回ドッコイセこども大会が16日、京都府福知山市中ノの御霊公園と広小路通りで催された。恒例の福知山踊りで順位を競うコンテスト以外にも、今年は昼の部として水鉄砲大会を実施。炎天下に市内外の小学生160人以上が集まり、びしょぬれになりながら、楽しい夏の思い出を作った。

 子どもたちに楽しいイベントを提供し、郷土愛を持ってもらおうと、福知山商工会議所青年部が主催した。両丹日日新聞社など後援、商議所青年部OB協賛。

■天下分け目の水合戦に160人■

 昼の部の水鉄砲大会は初の催しで、「天下分け目の水合戦」と題し、小学生を対象に6人のチーム対抗戦を実施。低学年、中学年、高学年の各部に分かれ、計27チームで予選リーグと決勝トーナメントをした。

 パイプの上に置かれたボールを城の天守閣、本丸、二の丸に見立て、昔ながらの竹製水鉄砲で、敵のボールを落としたり、ヘルメットにつけたポイ(金魚すくいの道具)を破ったりして、制限時間7分で勝敗を決めた。

 子どもたちは、水にぬれるのもお構いなしで勢いよく敵陣へ攻め入り、うまく敵のポイに命中するとにっこり。熱戦が続き、観戦していた保護者や友だちも大興奮で、「もっと前に」「いまが攻め時や」などと声援を送っていた。

 綾部小学校3年の森下一之介君は「1回戦を勝ててうれしかった。みんなで水をかけあうのが、とっても楽しかったです」と笑顔を見せていた。

■元気にドッコイセ 17団体300人■

 夜の踊りコンテストには、子ども会、幼稚園、スポーツ・文化系などの17団体約300人が参加して福知山踊りに興じた。
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 浴衣のほか野球、バレーボール、サッカーのユニホーム、剣道着で参加する連もあった。踊りも独自の振り付けを入れてきたチームがあり、沿道に詰めかけた観客たちが目を細めた。

 途中から大雨が降り、早めに切り上げたが、子どもたちの熱気は冷めず、雨の中でも元気な「ドッコイセ、ドッコイセ」の声が響いた。


写真上=竹製の鉄砲で勢いよく水を噴射
写真下=子どもたちが元気に福知山踊りを踊った

    

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