京都府福知山市三和町友渕の大原野開発生産組合のブドウ園で、バレーボールのような球形をした白く大きなキノコ、オニフスベが生えているのが1日に見つかった。高根利数組合長(82)ら組合員は、突然現れた奇妙な物体に驚いた。
このキノコは長径20センチ、短径16センチほどの大きさをしており、敷きワラの間から顔を出している。
高根組合長は、「7月28日に組合で防鳥ネットを張る作業をした時には、誰も気づかなかった」と言い、「見るのは初めてで、いきなり姿を現してびっくりしました」と話す。そのままにして、どこまで大きくなるか観察することにしている。
市児童科学館によると「直径30センチほどまで育ち、最後には黒ずんでしぼみます。どこに生えるか分からず、偶然に見つかることが多い」という。
写真=オニフスベの大きさを測る高根組合長
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