夏休み中の子どもの犯罪被害や交通事故の防止を目的に、福知山署(森健治署長)は28日、福知山市猪崎の三段池公園内駐車場で、「チャイルドポリスフェスティバル」を初めて開いた。府警の平安騎馬隊や航空隊ヘリコプターもやって来て、訪れた子どもたちを喜ばせた。
初めに、一日署長を務める上川口小6年の山部奏生君と、有仁小3年の吉岡葵さんがあいさつして開幕した。2人は同署が企画した防犯標語コンクールで最優秀賞に選ばれ、一日署長に抜擢された。
白バイやパトカーの展示、JAFシートベルトコンビンサーでの事故時の衝撃体験コーナー、交通安全・防犯に関するブースなどが用意され、どのコーナーも親子連れでにぎわった。
航空隊の最新式のヘリコプター「みやこ」もやって来て、機内見学があった。砂ぼこりをあげて着陸すると、集まった子どもたちから歓声が上がった。初めに一日署長が機内を見た後は、順番に乗って感激していた。
吉岡さんは「一日署長は緊張するけれど、いろんなことが初めてできて楽しかった」と笑顔を見せていた。
写真=航空隊員へ敬礼する一日署長の2人
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