20回目を迎えた全国高校女子硬式野球選手権大会(丹波市、全国高校女子硬式野球連盟主催)が28日、兵庫県丹波市の市立スポーツピアいちじまで開幕し、開会式に続いて4試合が行われている。大会には、福知山成美、丹波連合など過去最多の24チームがエントリーした。両丹日日新聞社など後援。
開会式では各チームが入場行進し、昨年優勝した埼玉県の埼玉栄の島菜々花主将が優勝旗を返還した。続いて大会会長の辻重五郎・丹波市長が「泥まみれになって練習してきた成果を存分に発揮してほしい」と選手を激励。9月に韓国で開かれる女子野球ワールドカップにもふれ、「本大会が、活発な女子野球を象徴するものだと思います」と話した。
校旗を持つ選手がホームベース近くに集まり、高知県立室戸高校の山口美空主将が選手宣誓。「今年は熊本地震など、つらいこともありましたが、精いっぱい頑張ります」と健闘を誓った。
■第1試合で福知山成美がコールド発進■
試合はトーナメント戦で、開会式後の第1試合では福知山成美−岐阜第一が対戦。成美は5回コールド、14−0で初戦を突破した。
今後連日4試合を予定し、順調にいけば8月2日に準決勝、3日午前10時から決勝を行う。
写真=開会式で選手宣誓をする室戸高校の山口主将(28日午前9時5分ごろ)
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