海外で大人気となり、国内での利用開始が待たれていたスマホゲーム「ポケモンGO」が、22日から遊べるようになった。初日から多くの利用があり、一時期つながりにくくなるほど。福知山でも、スマホを片手にポケモンを探し回る人の姿が見られた。
先に利用が始まったアメリカなどでは、熱中する人びとの多さが話題となり、歩きながらスマートフォンを操作することによる事故やトラブル、また立ち入り制限区域に入ってしまうケースも相次ぐなど社会現象になっていた。
拡張現実(AR)と衛星利用測位システム(GPS)を使ったゲームで、ポケモンと呼ばれる架空の生き物たちを画面上で集めながら歩いて回る。ゲームの中で使える道具(アイテム)を入手できる「ポケストップ」が地図上に指定してあり、福知山市内でも各地に設定されていた。公民館など地域の目印になる施設や、お地蔵様といったものもあった。
毎日大勢の乗降客が利用するJR福知山駅一帯には、たくさんのポケストップがあった。南口ではSL「C11型40号」や信号柱など、北口には福知山音頭の石碑、市民交流プラザ、時計塔、商店街のマスコット像など。SLには説明も加えてあり、観光客へのアピールにもなりそう。
写真上=画面の中でポケモンを捕獲する
写真下=福知山駅南口のSLがポケストップの一つに
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