第98回全国高校野球選手権京都大会7日目の17日にあやべ球場で福知山成美が峰山との3回戦に臨み、延長15回に3−2でサヨナラ勝ちした。成美は20日にわかさスタジアム京都の第1試合で、龍谷大平安との4回戦に臨む。
峰山
000 000 002 000 000=2
000 002 000 000 001x=3
成美
○…延長に入ってから両チームともゼロが続き、再試合が濃厚となってきた15回裏、成美は1死一、二塁から、それまで無安打だった6番森下リが左中間にサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を収めた。
前半、峰山の堅守に阻まれ得点できなかったが、6回に笹原の右翼2点本塁打で先制し、均衡を破った。だが、勝利が見えてきた9回、峰山に1点を返されたあと、なお2死三塁から適時打で同点にされ、延長戦に突入した。
応援席には満員の観客が詰め掛けた。成美の応援に来た人たちは2時間54分の激戦を制すると、「よし、やった」「次も頑張れ」とエールを送っていた。
写真=6回裏、成美1死一塁から2点本塁打を放つ笹原(福知山成美−峰山)
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