WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2016年7月14日のニュース

だるまさんが並んだ

だるま 格子戸の桟の中に、小さなだるまの像が置かれている。丹波あじさい寺として有名な京都府福知山市観音寺、高野山真言宗・観音寺(小藪実英住職)の本堂の格子戸で、その数約450体。桟の間に1体ずつすっぽりと収まっていて、参拝者たちが思わず見とれてしまう。

 だるまはおみくじで、だるまの下の部分に穴が開いていて、中から大吉、小吉などと記された紙を取り出すことが出来る。

 高さが4センチほどで、持ち帰ることができるが、何年か前から本体に願い事を書き、奉納する形で格子戸の桟の中に置いて帰る参拝者が増えていった。今ではほぼすべての桟がいっぱいになり、本堂の別の場所にも置かれるようになった。

 だるまに書かれている願い事は、家内安全や健康を願うものなどいろいろ。小藪住職(64)は「今ではだるまさんは願い事を御本尊に伝える大切な役割を果たしているようです」と話している。


写真=格子戸の桟に収められただるま

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ