福知山市長田、浄土真宗・頓圓山照蓮寺(藤雄木了齋住職)の境内で、約200本の百日草など様々な花が、盛りになっている。山門から本堂にかけての通路の両脇に、ピンクやオレンジの花が揺れる。
檀家で、花づくりが趣味の山崎近史さん(67)、多恵子さん(68)夫婦が、境内に花を植えて世話をしている。
百日草は3品種あり、3月に近史さんが種を植え、水やりや草引きなどの世話をしてきた。夏の間、楽しめそうだという。
境内にはアオイやヒマワリなどもあり、冬には葉ボタンも植えている。多恵子さんは「お参りに来られる方へのおもてなしになれば」と笑顔を見せる。
昨年はヒマワリがたくさん花を咲かせた。今年は連作障害や鳥害で生育はいまひとつだが、種を檀家に配ったため、多くの家の畑や庭で元気に花を咲かせているという。
写真=ヒマワリや百日草が揺れる境内
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