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両丹日日新聞2016年7月 6日のニュース

障害者施設が利用者の作品並べて夏マルシェ

ちくもうマルシェ 福知山市昭和新町の障害福祉サービス事業所ちくもう(芦田ふゆ子施設長)は9、10両日、施設利用者と外部の作家らの手作り製品を並べる「夏だけ!!ちくもうマルシェ」を開く。両日とも午前10時から午後4時まで。

 以前は春、夏、秋の年3回バザーを開いてきたが、14年の創立35周年を区切りに、夏は施設外にも出店を呼びかけてマルシェを催している。

 外部の作家の出店数は9日が8ブース、10日が7ブースで革製品、布、陶器、手工芸のつまみ細工、ヘンプ(麻ひも)アクセサリー、トンボ玉などが並ぶ。

 このほか、野菜や手作り品の家族会バザー、手織り布を使うワークショップ(体験)もある。10日は午後1時から「合唱団セレーノ・ヴォーチェ&歌とピアノの3人組ミニ・セレ」のミニコンサート(無料)がある。


■ネコとフクロウ 新製品が登場■


 ちくもうは、夏マルシェに向けて新製品をつくった。ネコとフクロウを題材に、手織り布や着物地を使ったフレームや置物、壁飾りなどかわいらしい作品が仕上がっている。

 ネコシリーズは、職員がデザインを考えたぽっちゃりネコのフレームや壁掛けが目玉になりそう。ほかに黒猫の全身をあしらったものなどもある。

 幸福を呼ぶ縁起物として知られるフクロウのシリーズは、これまでからあったが、より愛らしい人形などが新たに加わって充実した。


写真=ネコとフクロウを題材にしたちくもうの新製品

    

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