京都府福知山市観音寺自治会が4年前から毎月第1日曜日に続けている定例ウォーキングが3日、50回目を数え、参加者が歩きながら節目を喜びあった。
定例ウォーキングは、ウォーキングモデルコースを掲載した健康マップの完成と地区内の市道の舗装工事完了を受け、2012年5月からスタート。毎回30人前後が参加し、45分程度かけて地元を歩き、桜や雪景色など四季折々の景色と住民同士の何気ない会話を楽しんでいる。
50回目は、約20人が地元公会堂に集合。ラジオ体操をしてからアジサイが咲く観音寺のほか、田園風景が広がる場所を通り、ゆっくりと進んだ。車いすを使う人も加わり、季節の花や介護の話題で盛り上がった。
舟越末野さん(87)は「ほとんど参加しています。みんなに元気をもらって、幸せです」と、別の参加者と手をつなぎながら先頭を歩いていた。
自治会長の藤原博さんは「ウォーキングをきっかけに、積極的に歩くようになった人もおられるようです。健康寿命を延ばすことにもつながるので、続けていきたい」と話していた。
このあと、公会堂でカラオケを楽しんだ。
写真=アジサイを見ながら歩く参加者
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