京都府福知山市西小谷ケ丘の福知山公立大学(井口和起学長)は23日、文部科学省に学則変更の届け出を行い、同日付で受理された。これにより、来年度の入学定員が、現行の50人から120人に変更されることが決まった。
設置する福知山市の政策「学びの拠点基本構想」の実現、経営安定などのため、市が作成した財政シミュレーションでも、来年度の定員を120人に設定しており、早期の定員増を目指していた。また5年後をめどに、定員200人にする方針も示している。
井口学長は両丹日日新聞社を訪れた際、「定員割れする心配はありません。ただ、それで満足するのではなく、何倍もの志願者が集まる大学にしていく」と自信を見せていた。
【参照】
・北近畿一円からの期待実感 公立大の井口学長「学生たち意欲高い」
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