京都府福知山市の大橋一夫市長は、初登庁した20日に市役所で記者会見を開き、“全事業を棚卸し”すると話した。「これまでの市民公開レビューを参考に、外部の有識者を交えた評価委員会を組織して、4年がかりで取り組みたい」とし、一定の事業は公開して実施する方針という。
また伊東尚規副市長を留任させる意向を示した。「当面は副市長1人体制で、汗をかいていただくことになる」とし、市議会6月定例会に新たな副市長の人事案は提出しないという。
伊東副市長は、20日付で辞表を提出したが、大橋市長に「残っていただきたい」と説得され、これに同意した。副市長の任期は4年で、13年4月に就任している。
写真=就任後初の記者会見に臨む大橋市長
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