福知山市長選挙で現職を破り当選した大橋一夫・新市長(62)が20日、市役所に初登庁した。公用車で到着した大橋市長は、晴れやかな表情で降車。庁舎玄関前で行われたセレモニーでは、「福知山は険しい坂道の途中かもしれないが、協力してその坂を上り、新時代の福知山を創るため、先頭に立ってまい進したい」と決意を語った。
多くの職員、市議、支援者らに迎えられた大橋市長に、職員代表2人が花束を贈呈。引き続き、支援者代表の竹下與作さんが、大橋市政への期待を伝えた。
このあと市議会の田中法男議長が「健康に留意して、輝ける未来を作ってほしい」。職員代表の伊東尚規副市長は「決断力や実行力を発揮して、しっかりとかじ取りをお願いします」と、あいさつした。
これを受け、大橋市長は「10年後のまちを見据え、30年後を構想しながら、医療、福祉、教育、防災面などの課題に対応し、同時に施策を進めることが必要」と思いを語り、福知山の発展に向け、全力で取り組んでいく決意を示した。
写真=職員から花束を受け握手する大橋市長(20日午前9時すぎ)
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。