今夏行われる参議院議員選挙の京都選挙区（改選数2）の立候補予定者説明会が31日、京都市内のホテルで開かれ、5陣営が出席した。

　説明会に出席したのは自民党現職の二之湯智氏（71）、民進党現職の福山哲郎氏（54）、共産党新人の大河原寿貴氏（39）、候補者の擁立を検討しているおおさか維新の会、近く立候補予定者を発表する幸福実現党の各陣営関係者。

　説明会では、京都府選挙管理委員会の梅原勲委員長が「今回の選挙から選挙権年齢が引き下げられる。公職選挙法に違反することのないように、公正な明るい選挙運動をしてほしい」とあいさつ。

　このあと、選管事務局職員らが、立候補に必要な手続き、選挙運動の注意点などを説明し、陣営関係者は熱心に聴き入っていた。

　参院選の日程は6月22日公示、7月10日投開票の公算が大きくなっている。


写真＝出席した陣営を前にあいさつする梅原・府選管委員長