任期満了に伴う福知山市長選挙(6月5日告示、12日投開票)に向け、市選挙管理委員会は26日、公営ポスター掲示場の設置を始めた。
掲示場は縦91センチ、横182センチで、6人分のポスターを貼ることができる。6月2日までに、市内全域452カ所に取り付ける。
最初の設置は午前8時30分ごろから市庁舎前で始め、作業員の2人が、ハンマーで杭を打ち込むなどして、手際よく作業を進めた。
立候補表明は現時点で2人
これまでに立候補を表明しているのは、現職の松山正治氏(78)=川北=と、前府議会議員の大橋一夫氏(62)=北羽合=の2人。立候補予定者説明会に出席した福知山新生の会、福知山市民党、地域政党ふくちやまは、候補者擁立の見送りを決めている。
また日本共産党中丹地区委員会と福知山地労協などで構成する「市民が主人公の民主市政をつくる会」も、独自候補の擁立を断念した。ただ、日本共産党中丹地区委員会は、現在も党としての候補者擁立を模索している。
写真=市庁舎前で作業が始まった(26日午前8時35分ごろ)
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