京都府福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやま内にある市立図書館中央館は、移転・オープンして2年足らずで、来館者50万人を突破した。22日に節目の来館者へ花束などが贈られた。
中央館は14年6月、内記から現在地に移設された。同年10月に10万人、昨年8月に30万人に到達した。
50万人目となったのは駒場新町の主婦、喜多英子さん(45)。本が好きで旧館時代から週に1回来館していて、予約していた本を受け取りに来て、節目の巡り合わせとなった。記念の花束と図書カードを贈られ、「50万人目と聞き、本当にびっくり」と驚き、図書館については「きれいで明るく、蔵書数も多いので、これからも利用したい」と話していた。
吉田和彦館長は「新しい図書館には若い人たちから年配の人までたくさん来ていただいています。今後も人とまち、人と人とをつなぐ交流空間として、更に多くの人たちに利用してもらえるよう努力したい」と話している。
写真=50万人目となった喜多さん(右)と吉田館長
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