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両丹日日新聞2016年5月20日のニュース
抹茶の原料生産開始 24時間フル稼働
一番茶の収穫が最盛期を迎えるなか、福知山市土の福知山地方てん茶工場で抹茶の原料となるてん茶の生産が、19日から始まった。工場は6月10日ごろまで24時間フル稼働させ、3交代で作業を続ける。
工場を運営するのは、市内の6組合で構成する福知山地方てん茶生産組合（勝田孝男組合長）。
生産農家から持ち込まれた茶葉は、蒸し器や乾燥炉、散茶器などで、茶葉を蒸したり、乾燥させたりして、香り高く仕上げる。室温が40度近くまで暑くなった工場内では、組合員らが出来立ての茶葉を袋詰めする作業などにあたっていた。
勝田組合長（66）は「蒸す時間が近隣工場より長いのが特徴で、味が良いと思います」と話していた。
写真＝袋詰め作業をする組合員ら
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