福知山市駅前町のまつもと皮膚科クリニック(松本晴子院長)は、既存の建物南側に新施設を増築し、最新鋭のレーザー医療機器を導入するなど、より効果的な治療を施せるようになった。
13年4月に開院し、一般皮膚科、形成外科、美容皮膚科の3つの診療科がある。化粧直しできるパウダースペースを設けるなど、松本院長の女性目線で女性や子どもが利用しやすいよう心掛けている。
今回は、保険診療の充実などを目的に、広さ約120平方メートルの平屋建て建物を増築。施術のできる診察室3室やパウダースペース2室、スタッフルームなどを設けた。
中でも、新たに導入した血管腫治療用レーザーは、赤ちゃんの「赤あざ」や大人の「あから顔」などを治療するもので、健康保険が適用される。京都府府北部で唯一稼働する最新鋭の機器になるという。16日から使用を始めた。
各部屋のクロスは色合いやデザインを変え、医療施設のイメージを一新し、患者の不安を取り除く心くばりをした。
プライバシーを守るため、パウダースペースを個室化。さらに、駐車場を増設して計46台が駐車できるようにした。木曜午後と日曜・祝日は休診。予約の電話番号は0773(22)3770。
写真=導入した最新の治療用レーザー装置と松本院長
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