6月1日のアユ釣り解禁を前に、由良川漁業協同組合(瀬野照義組合長)は、11日から由良川の本流や支流に放流している。6月中ごろまで10回に分けて、約51万匹を放す。
11日には、琵琶湖産の約5万匹を用意。バケツでの放流は、福知山市猪崎の音無瀬橋下流の由良川右岸で予定していたが、雨で増水したため、上流に場所を移した。放されたアユは元気よく川を泳いでいった。
このあと戸田橋やさくら橋から、トラックにホースをつないで一気に放流した。この日は、大江町でも放した。
今は体長10〜15センチが多いが、解禁日には20センチほどに成長するという。
また、天然の遡上も確認しており、数は例年並みという。
組合員たちは、釣りに来る人たちのために、川に通じる道の草刈りなどにも取り組む。
写真=一斉に川へ放されるアユ
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