京都府福知山市が第2期市中心市街地活性化基本計画の概要を発表した。まちなかに交流拠点をつくり、官民協働でにぎわいの創出を目指す取り組み。2011年度から15年度までの1期に続き、福知山駅正面通りのリニューアル事業などを、20年度までの5年間で実施する。
1期では、福知山城周辺、広小路通り商店街、福知山駅周辺の3拠点を整備。ゆらのガーデン、市民交流プラザふくちやまのオープン、広小路と内記で城下町の街並み再生など、48事業のうち44事業に着手し、26事業を完了させた。
3月15日に国の認可を受けた2期では、新規の20事業とともに、1期から継続する25事業と合わせ計45事業を行うことにしている。
新規では、駅正面通りで、空き店舗を活用した集客施設づくりをしたり、統一的なデザインで街並みを整備したりするほか、厚生会館の改修、町家を活用したゲストハウス施設の整備などを計画している。
これらの事業により、まちなかの歩行者・自転車通行量、歴史文化・交流施設の利用者数を、それぞれ現状から10%増、新規店舗の開店数20店舗を目指すという。
写真=シャッター通りになっている駅正面通り商店街
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。